働く環境について
伸びしろのある会社
ブラック企業が多いイメージの建築業界ですが、イトウ林産の職場環境は少しずつよくなっています。ただ少し残業が多かったり、現場への移動が大変だったりと、改善点がまだあるのも事実です。イトウ林産に興味を持ってくれたあなたには少しでも多く私たちのことを知ってほしいと思っているので、どんな風にみんなが働いているのか、ありのままをここでお伝えします。
イトウ林産で働くと
こんな感じです
01
仕事は現場で
丁寧に教えます。
仕事を覚えるいちばんの近道は、実際にやってみることです。なので大企業などでよく行われているような研修会やマニュアルはなく、現場で実際に仕事をしながら身につけてもらう方針をとっています。先輩や職人さんが丁寧に教えるので順番に覚えていきましょう。
02
担当の仕事を
一人で進める
場面が多いです。
担当の仕事を一人で進めることが多いので、やるべきことをやれていれば自分のペースで仕事をしやすい環境です。その分会社全体で見るとコミュニケーション不足になりやすいので、ミーティングや飲み会など、情報共有や交流ができる場をこまめに設けています。
03
現場の意見を
大切にします。
実は少し前まで、現場の社員が自主的に考えて行動したり、上司や社長に意見を言ったりすることができる環境とは言えませんでした。これでは会社は良くならないし、働く人も成長できません。
なので方針を変えて、一人一人の自主性をもっと尊重することにしました。最後はきちんと会社が責任を取るので、お客様や会社のためになると思ったことがあれば、勇気を出して発言してみてください。
04
遠くの現場も
多いです。
現場がイトウ林産の本社から遠いことが多いです。いちばん多いのは愛知県で、朝早くに会社を出発して現場に向かい、夕方遅くに戻るようなハードスケジュールになることもあります。
他にも京都のお寺や神社からご依頼をいただき、工事中は現地に滞在することもあります。時期は未定ですが、移動の負担を減らすためにも営業所を増やすことを検討しています。
05
残業が
少し多めです。
月の残業時間は30時間前後と少し多めです。個々の裁量で調節できる部分もあるので毎日ではありませんが、19時過ぎくらいまで残って仕事をする日もあります。今後はもっと残業を減らせるよう、社内の体制を見直していきます。
06
残業代は
正しく計算して
お支払いします。
残業時間の計算が適当だったり、残業代がきちんと支払われない会社って意外と多いんです。実はイトウ林産でも、以前は残業時間を正しく計算する仕組みが整っていませんでした。今ではきちんと計算して正しく残業代をお支払いしているので安心してください。
ひとり立ちまでの流れ
仕事をちゃんと覚えられるか不安な人もいるのではないでしょうか?入社してからひとり立ちするまでどんな流れで仕事を覚えていくのか、住宅の現場監督を例にしてご紹介します。
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Step01
先輩と一緒に現場をまわる
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「新人研修」と聞いて思い浮かぶような座学の研修はありません。とにかく現場に出て、先輩や職人さんたちからたくさんのことを教えてもらいながら、実際に仕事をして身につけてもらいます。
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Step02
新築の住宅建築現場をひとりで担当(1年程度)
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新築住宅の工事は流れがある程度決まっているので、1年ほど経験を積めばひとりで現場を担当できるようになります。
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Step03
リノベーション工事をひとりで担当(入社から2〜3年程度)
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リノベーションの工事は、お施主様が暮らしている住宅に手を加えるため、新築よりも臨機応変な対応を求められます。入社から2〜3年程度でひとりで担当できるようになることが多いです。
色んな経験ができます
一つの職種を極めたり、積み上げた経験を生かして別の職種に挑戦したり、色々な働き方が可能です。ここではその一例をご紹介します。スキルや適正を考慮しながら、できる限り一人一人の希望も尊重するようにしています。
未経験で入社し、太陽光発電パネル工事の現場担当に(2〜3年)
住宅の現場監督を担当(2〜3年)
現場の知識を生かして営業担当に転向
福利厚生
一人一人が安心して仕事に取り組めるように福利厚生制度もきちんと設けています。「こんなにたくさんあります!」「こんなおもしろい制度があります!」とはまだ言えませんが、もっと働きやすい環境を目指してこれからも改善を続けていきます。
※上記は一例です。詳しくは募集職種にて要項をご確認ください。
もっともっと
いい会社にしたい
社員ひとりひとりがやりがいを持って、安心して仕事に全力を発揮できるような環境を目指しています。まだまだ現状には満足しておらず、もっともっといい会社にできるようにこれからも改善を続けていくつもりです。ここまで読んでもらって感じたことや疑問に思ったことがあれば、ぜひ面談や面接の場で聞かせてください。
郡上で働く
私たちイトウ林産の本社は岐阜県郡上市にあります。地元出身の先輩たちも多くいる会社ですが、そうではない人たちにもここで暮らし、働くことを選択肢に入れてもらえたらと思っています。まずは郡上がどんな町なのか、どんな魅力があるのかをぜひ知ってください。
郡上ってどんなところ?
郡上市は岐阜県のちょうど真ん中あたり。全体の90%くらいが森林で、清流・長良川が流れていて、とても自然豊かな地域です。南北に長くて起伏の多い地形のため、雪がたくさん降る地域もあれば割と温暖な地域もあり、季節ごとの楽しみや見どころがたくさんあります。
自然だけじゃなく、地域の伝統や文化が深く根付いていて、人と人とのつながりが強い温かな街です。田舎でありながら、車で1時間ほどで名古屋に行けるという便利さもあります。
郡上での暮らし
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住まい
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賃貸アパートの家賃相場は月30,000円〜70,000円ほど。田舎だから特別安いということはなく、意外と都市部に近いです。空き家の活用や、地元の木材を使った家づくりを推進する制度も充実しています。
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買い物
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大型スーパーはないので、地域の商店や道の駅、生協などの宅配を利用して買い物をします。中には地域の方とおすそ分けをし合ったり、家庭菜園を楽しんでいる方も。
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ライフライン
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水道料金は2か月ごとの検針。ガスはプロパンガスなので、都市ガスと比べて料金が1.5〜2倍ほどかかります。夏はクーラーがいらないくらい涼しい地域もありますが、逆に冬の寒さが厳しく暖房代が高くなることも多いので注意が必要です。
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教育
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市内の7つの町全てに保育園・小学校・中学校があります。また市内には幼稚園・高校・特別支援学校もあります。地域によって通学方法や活動方針が変わるため、事前に調べてから暮らす地域を決めるのがおすすめ。
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交通
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鉄道・バスも通っていますが、暮らしていくには車がほぼ必須。雪が降る地域では冬用タイヤ、スノーブラシやスコップといった雪対策グッズも必要です。
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通信
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市内にケーブルテレビ局が2社あり、テレビやインターネットは問題なく使えます。災害時の情報手段としては、郡上ケーブルのテレビデータ放送、防災行政無線、郡上市公式アプリが利用可能です。
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医療
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郡上市民病院をはじめ、公立の病院や診療所が設置されています。24時間体制で休日も診療を行っている施設もあるので安心。
※参考:一社)郡上・ふるさと定住機構(ふるさと郡上会)「郡上市移住ガイドブック」2021
楽しみもたくさん
都会での暮らしに比べたらもちろん不便を感じることもあるでしょう。でもそれ以上に、田舎ならではの良さがたくさんあります。豊かな自然、伝統や文化、人々のつながり...郡上だからこその魅力をぜひ楽しんでください。
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城下町
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祭・おどり
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温泉
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川遊び・釣り
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キャンプ
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スキー
移住をお考えの方へ
「郡上に移住したい」「郡上で働きたい」という方を応援するため、市内のさまざまな機関がサポートを行なっています。補助金などの支援制度も豊富です。また移住相談窓口が設けられており、移住の先輩でもある相談員が対面とオンラインで郡上暮らしの実現をお手伝いしています。
郡上市移住支援サイト「郡上・ふるさと定住機構」