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僕自身まだまだこれから。一緒にデキる大人になろう!

伊藤 昌記 代表取締役・営業・設計 2009年入社

伊藤 昌記

先輩にインタビュー

イトウ林産に入るまでの
ことを
教えてください。

中高生くらいからはなんとなく「いつか親父が作ったこの会社を継がなければ」って考えていました。大学は建築系の学科でしたが、真面目に勉強していたかと聞かれると答えに困りますね...(笑)バイトや遊びも人並みかそれ以上に楽しんでいるような、よくいる男子学生だったんじゃないかな。

卒業後は営業を学ぶために、一部上場企業でマンション営業の仕事をしていました。木材や建材、不動産を扱っている商社だったので、会社の規模こそ全然違うけどイトウ林産と通ずるものがありましたね。そこで3年ほど勤めてからイトウ林産に移って今に至ります。

今はどんな仕事を
していますか?

実務では営業や設計の担当です。お客様とたくさん会話をした中から要望を拾って、形にしていく仕事なのですごくやりがいがありますよ。また2023年に父から会社を継いだので、経営者として会社のことを日々考えながら仕事をしています。社長歴はまだ浅いですけど、もっと社員のみんながやりがいを持って仕事ができて、働きやすいと思ってもらえるような会社にしたいって思いが今は一番強いですね。

小さな会社ですし、社長って言ってもそんな偉いもんではなくて、社員とは近い距離感で仕事をしている方かな。若い社員の仕事ぶりを見て「成長したな」とか「頼り甲斐が出てきたな」と思える場面があると、育てた甲斐があったなって感じます。他にも結婚したとか子供が生まれたみたいな、プライベートで幸せそうな姿を見たときなんかも嬉しいですね。

入社してから大変だった
ことは
何ですか?

経験が浅かった頃はお客様の期待に応えるような仕事ができなくて、お叱りを受けたこともありました。かなり心が削られたし、今思い出しても少し辛いものがありますけど、振り返ると決して無駄な経験ではなかったのかなと思えます。

あとは職場の同僚って一緒に過ごす時間が長いし、複数の人間が一緒に仕事をする以上ぶつかったりグチが出てくることがやっぱりあるんですよ。これはどんなに雰囲気のいい会社だったとしても避けられないことだと思うんですが、社長としてみんなをまとめる立場にいると考えさせられる場面は多いですね。

イトウ林産の魅力は
何だと思いますか?

材木屋から始まったというルーツがあるので、「材木屋でもあり建築屋でもある」ところが強みかな。やっぱり木に対する知識や思いがすごいんですよ。ここまで木にこだわっている工務店ってなかなか無いと思うし、逆に専門の材木屋さんだと扱っている木が最終的にどんなふうに使われているかまではわからないことが多いので。うちはどっちのいい所も持っているような感じですね。

元をたどれば、起業社長だった父の強みがそのまま会社の強みになって、そこに価値を見出してもらえたことで今に至っていると思います。父に比べたら僕はまだまだなので、少しでも追いついて、そのノウハウをさらに会社に浸透させていかなければと気合が入っているところです。

仕事で大切にしている
ことを
教えてください。

安っぽい言葉になってしまうかもしれないけど、お客様を「幸せ」にしたいと思ってるんですよ。もちろんお客様から要望をいただいたら、それに対して100%の仕事をするんですけど、その時のお客様の心境ってきっと「幸せ」とは少し違って「満足」って感じなんですよね。僕の考える「幸せ」は「満足」のさらに先にあると思ってて。

お客様から「こうしたい」と言われたら、プロとしてあらゆる視点からそれを噛み砕いて考えて、それを超えるような仕事をしたいんです。それができてようやく本当の意味で「ああ、イトウ林産に頼んでよかったな」って感じてもらえると思うので、常にそれを頭に置いて仕事をしています。

これからの目標を
聞かせてください。

まずは会社としての体制をもっと整えていきたいと思っています。今は僕が経営もしながら営業や設計をしたり、施工中の現場も見て回ったり、かなり現場に出ているのが現状なんですね。今僕のもとで働いてくれている若手の社員たちももちろん信頼しているけど、会社全体で見ると社員の高齢化が進んでいるのも事実で。次世代の育成にもっと力を入れて「こいつには安心して全て任せられる」と思える人たちを増やさなければと思っています。長い目で見ると、その方が会社として健全ですからね。

もうひとつ短期的な目標でいうと、イトウ林産のモデルハウスを作りたいんです。もちろん集客としての意味もあるんだけど、「木の良さ」みたいに会社として大切にしているものを明確な形にしたいっていう思いの方が強いかもしれません。完成したらいろんな人に来てもらって、地域の交流の場にもなったらいいなと思っています。

未来の仲間にメッセージを
お願いします!

これを見てくれているのは、これから社会に出る学生さんだったり、思い切って仕事や環境を変えてみようと考えている社会人の方がほとんどだと思います。きっと未来への期待もあるけど、不安もかなり大きいですよね。僕も学生時代は同じような感じでした。

でも「仕事のできる大人ってなんか憧れるし、女の子にモテそうだよな...」なんてことを考えながらガムシャラにやっていたら、結果的に少しは理想の自分に近づけたような気がします。偉そうに色々言っているけど、僕自身まだまだこれからだと思っているので、みんなと一緒にもっと成長できたら嬉しいです。なのであえて一言にまとめるとすれば「デキる大人に、一緒になろう!」ってところですかね。

先輩に一問一答

出身地はどこですか?

生まれも育ちも郡上市。

子供時代はどんな感じでしたか?

結構シャイな子だったなあ。実は今もシャイな方なんだけど、「仕事と性格は関係ない!」と自分に言い聞かせて頑張ってます...

自分で思うあなたの長所は?

気は長い方かな。おいしいラーメンのためだったら結構な行列でも待てますよ。

あなたの弱点は?

頭で色々と考えすぎちゃうところ。石橋は叩きまくってから渡るタイプです。

好きな食べ物は何ですか?

ラーメン!

好きな芸能人はいますか?

最近あんまりテレビ見ないから難しいな...
昔は山口智子さんとか好きでしたね。「ロンバケ」っていうドラマで演じていたキャラがすごく良かったんですよ。

ストレス解消法は?

たまにゴルフに行って、思いっきり飛ばすとスカッとしますね。

郡上のお気に入りスポットはありますか?

場所とは少し違うけど、郡上踊りは毎年必ず参加してますね。この時期は同級生が地元に集まるので、みんなに会えるのが楽しみ。浴衣も着ますよ!

あなたの宝物は何ですか?

難しい質問.....やっぱり奥さんですかね?(笑)

もし明日が地球最後の日だったらどうしますか?

最後だからこそ、家族と普段通り過ごしたい。

もし宝くじで1億円当たったらどうしますか?

あんまり物欲がないんですよ。とりあえず社員を旅行に連れて行って、奥さんの欲しいものをなんでも1個だけ買ってあげようかな。で、残りは資産運用します。

仕事以外のことで夢はありますか?

実は奥さんとまだ新婚旅行に行けてなくて...体が元気なうちに会社を次の世代に引き継いで、ゆっくり旅行にでも行けたらいいですね。

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